ワイモバイル(Y!mobile)に乗り換えて、iPhoneを購入したいと考えている人も多いと思います。
ワイモバイルで購入できるiPhoneのうち、Apple Payで電子マネーを使いたいなら選択肢はiPhone7だけです。
そこで気になるのが、
- ワイモバイルのiPhone7はいくらなのか?
- ワイモバイルのiPhone7は本当に安いのか?
- 注意すべき点は何か?
といったことです。
結論から言うと、ワイモバイルのiPhone7は約3万円〜。
他社からの乗り換えなら、iPhone7の32GBモデルが税込30,240円、128GBモデルが税込41,040円となっています。
この記事では、ワイモバイルのiPhone7の価格やプラン、注意点について詳しく解説しています。
iPhone7をよりお得に入手するために、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
ワイモバイルのiPhone7は割引適用で約3万円〜
ワイモバイルで購入できるiPhone7は、32GBモデルと128GBモデルの2種類。
各モデルの価格は以下のようになっています。
iPhone7 32GBモデルは税込30,240円
32GBモデル | 金額(税込) |
---|---|
機種代金(定価) | 44,640円 |
一括払い | 30,240円 |
分割払い(36回) | 840円×36回 (総額30,240円) |
分割払い(24回) | 1,260円×24回 (総額30,240円) |
ワイモバイルのiPhone7 32GBモデルは、定価44,640円のところ、割引により一括30,240円(税込)で購入可能。
分割払いは24回と36回を選択でき、36回払いなら月々840円、24回払いなら月々1,260円(いずれも税込)となっています。
iPhone7 128GBモデルは税込41,040円
128GBモデル | 金額(税込) |
---|---|
機種代金(定価) | 55,440円 |
一括払い | 41,040円 |
分割払い(36回) | 1,140円×36回 (総額41,040円) |
分割払い(24回) | 1,710円×24回 (総額41,040円) |
一方、ワイモバイルのiPhone7 128GBモデルの場合、定価は55,440円。割引によって一括41,040円(税込)で購入できます。
分割払いにすると、36回払いで月々1,140円、24回払いで月々1,710円(いずれも税込)。
32GBモデルと比べると、36回払いで月々300円高くなる計算です。
なお、上記の端末代金はドコモ・auからの乗り換え、または新規契約の場合の金額です。
あとで説明する通り、ソフトバンクのからの乗り換えでは、端末代金が高くなってしまいます。
一括払いと分割払いは同額
ちなみに、上記の表でもわかる通り、一括払いと36回・24回払いでは、端末代金の総額は同じとなっていて、分割払いだからといって割高になることはありません。
ワイモバイルの月額料金は税込2,948円〜
ワイモバイルのスマホ用プランは、2年縛りが撤廃された「スマホベーシックプラン」。
データ容量に応じてS・M・Rという3つのコースがあり、Sは月間3GB、Mは月間9GB、Rは月間14GB。最安のSは、月額料金が税込2,948円(税抜2,680円)となっています。
スマホベーシックプランには10分かけ放題が付いていて、10分以内の国内通話ならどれだけかけても通話料無料です。
また、加入月の翌月から6ヶ月は、新規割によって月々770円引きとなります。
さらに、家族割引で2人目以降が月々550円引き。家族割引も利用した場合、半年間は月額1,628円で利用できることになります。
iPhone7を分割払いにした場合、月額料金に分割支払金が加わるので、たとえば、スマホベーシックプランSで32GBモデルを36回払いのときは、合計月額3,018円に。新規割の適用終了後は、月額3,788円となります。
ワイモバイルでiPhone7を購入する際の注意点
ソフトバンクからの乗り換えは割引対象外
ワイモバイルのiPhone7を購入する際の注意点は、ソフトバンクから乗り換え(MNP)する場合、端末代金が割引されないことです。
ワイモバイルはソフトバンクが運営する格安ブランドであり、ソフトバンクからワイモバイルへのMNPは「番号移行」として、ドコモ・auからの乗り換えとは扱いが異なっています。
そのため、一括払いでも分割払いでも端末代金が定価となり、ドコモ・auからの乗り換えと比べて、14,400円割高となってしまいます。
ソフトバンクから 乗り換えの場合の 機種代金 | 金額(税込) |
---|---|
32GBモデル | 44,640円 |
128GBモデル | 55,440円 |
そのため、ソフトバンクからワイモバイルに乗り換えて、iPhone7を購入するのはおすすめできません。
ソフトバンクからワイモバイルに移行したいのであれば、番号が変わってしまいますが新規契約でiPhone7を一括購入するのが良いでしょう。
また、どうしても電話番号を変えたくない場合は、UQモバイルのiPhone7を検討すると良いかもしれません。
旧スマホプランのような月額割引は無い
また、ワイモバイルの従来のスマホプラン(2年縛り)には、端末代割引の「月額割引」があり、2年間にわたって月額料金が割引されていました。
しかし、スマホベーシックプランでは、2年縛りの撤廃に伴い、月額割引もなくなっています。
そのため、iPhone7の端末代金が上記の割引価格よりも安くなることはありません。
まとめ
ワイモバイルのiPhone7は、ドコモ・auからの乗り換え・新規契約なら、32GBモデルが税込30,240円、128GBモデルが税込41,040円で購入できます。
2年縛りの撤廃によって、端末代金の割安感は薄れてしまいましたが、それでも約3万円〜でiPhone7が購入できるのが魅力です。
また、分割購入では36回払いが選べるようになったことで、最安の32GBモデルなら月々840円の負担でiPhone7を入手できます。
なお、ソフトバンクからの乗り換えは、割引の対象外となり、端末代金が割高になってしまうことには注意が必要です。
高額な料金の大手キャリアから格安のワイモバイルに乗り換えつつ、お得にiPhone7を入手してみてはいかがでしょうか。
コメント