UQモバイルでは、ガラケーの「DIGNO Phone」も購入できます。
本体価格の実質負担額は100円で、一番安いプランは月額1,980円〜。「格安SIMでケータイ代を安くしたいけれど、スマホではなくガラケーを使いたい」というガラケー愛用者なら、UQモバイルでDIGNO Phoneを選ぶべきです。
この記事では、UQモバイルでガラケーを使いたい人に向けて
・大手キャリアからの乗り換えで注意すべき点
・LINEやおサイフケータイは使えるのか?
・選ぶべきプランと月額料金は?
・どんな人なら買うべきなのか?
などを解説していきます。
「DIGNO Phone」はガラホ(=ガラケー+スマホ)
DIGNO Phoneは、京セラ製の折り畳み式の携帯電話です。
特徴は、何といっても物理キーボードを搭載していること。スマホのタッチパネルの操作が苦手という人でも安心して使うことができます。
画面は3.4インチ。カメラは800万画素。寸法・重量は約113×51×16.7mm・約130gなどとなっています。
DIGNO Phone | |
---|---|
ディスプレイ | 約3.4インチ |
画面解像度 | FWVGA(854×480) |
カメラ | メイン:800万画素 |
サブ:なし | |
OS | Androidベース |
CPU | Snapdragon 210 (1.1GHz/4コア) |
内蔵メモリ | 1GB |
内蔵ストレージ | 8GB |
外部メモリ | microSDXC 最大32GB |
寸法 | 約113×51×16.7mm |
重量 | 約130g |
バッテリー容量 | 1500mAh |
連続通話時間 | 約530分 |
連続待受時間 | 約530時間 |
最大下り速度 | 下り最大150Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.1 |
防水 | ◯ |
防塵 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
指紋認証 | × |
テザリング | ◯ |
緊急地震速報 | ◯ |
本体価格 | 一括:21,600円 |
24回払い:900円/月 | |
36回払い:600円/月 |
なお、DIGNO Phoneは厳密にはガラケー(従来型の携帯電話)とは異なります。
OS(基本ソフト)には、スマホでも使われているAndroidが採用され、高速通信のLTEなどにも対応。こうした新しいガラケーのことを、「ガラケー+スマホ」で「ガラホ」と呼ぶこともあります。
ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアが販売しているガラケーも、最新製品の多くは「ガラホ」となっています。
キャリアメールは使えないが、UQmobileメールを無料で利用可能
大手キャリアのガラケーから乗り換えを考えている人が、一番注意すべきなのは、現在使っているメールアドレスが使えないということです。
キャリアを解約してUQモバイルに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」などのキャリアのメールアドレスは使えなくなってしまいます。
しかし、「@uqmobile.jp」というUQモバイル独自のメールアドレスを新たに取得して使用可能です。UQモバイルのメールオプションは通常、月200円の有料サービスですが、DIGNO Phoneだけは無料で利用できます。
また、DIGNO Phoneはフルブラウザを搭載していて、スマホと同様にWebサイトを閲覧できるので、Gmailなどもブラウザ上であれば利用することが可能です。
LTE / Wi-Fi / テザリングに対応
DIGNO Phoneは、通信面ではauの4G LTEに対応し、高速通信で快適にインターネットやメールを利用可能です。Wi-Fiにも対応しているため、自宅の固定回線のWi-Fiに接続すれば、データ通信量を節約することができます。
さらに、ガラケーをモバイルWi-Fiルーター代わりに使って、ノートPCやタブレットをインターネットに接続できる「テザリング」にも対応。
外出先でノートPCを使って作業をしたい人も、DIGNO Phoneがあれば、モバイルWi-Fiルーターはもう不要です。
また、従来のガラケーでは、スマホから送られてきた写真のサイズが大き過ぎて受け取れないということもあったと思います。
しかし、ガラホであるDIGNO Phoneなら、サイズの大きい写真もスマホと同様に受信して、見ることができます。
LINEは使用不可。おサイフケータイ・防水には対応
人気のコミュニケーションアプリ「LINE」を使いたいという人もいるかもしれませんが、残念ながら、DIGNO PhoneではLINEは使えません。
また、OSはAndroidをベースとしていますが、Androidのアプリストア「Google Play」は利用できず、各種アプリをインストールすることはできません。しかし、フルブラウザを搭載しているため、TwitterやFacebookはブラウザから利用可能です。
一方、おサイフケータイやワンセグといった、ガラケーでもおなじみの機能はDIGNO Phoneでも利用できます。また、防水・防塵・耐衝撃性能を備えているので、水回りなどでも安心して利用できます。
DIGNO Phoneはスマホではないので、ディスプレイのタッチ操作には対応していません。しかし、キー部分をなぞることでポインターを移動でき、パソコンのタッチパッドのように直感的に操作することが可能になっています。
選ぶべきプランは「おしゃべりプランS」月額料金1,980円〜
ガラケーを希望する人は、通話がメインでデータ通信はそれほど使わないはず。
そのため、DIGNO Phoneで選ぶべきUQモバイルのプランは、「おしゃべりプランS」です。月額料金は1年目が1,980円、割引がなくなる2年目以降(14ヶ月目以降)が2,980円となります。
おしゃべりプランは、5分以内の国内通話が何度かけても無料という、5分かけ放題の付いたプラン。なので、すべての通話が5分以内という人であれば、どれだけ電話をかけても、月々の支払いを1,980円(1年目)に抑えることができます。なお、5分を超過した部分の通話料は20円/30秒です。
月間に利用できる高速データ容量は、最初の2年間が2GB、3年目以降が1GB。高速データ容量を使い切った場合、通信速度が最大300kbpsに制限されますが、データ通信ができなくなるわけではないので心配はいりません。
なお、以前はauからUQモバイルに乗り換えると、適用されない割引があり、月額料金が1,000円高くなるという不利な条件がありました。しかし、現在ではauユーザーの不利も解消され、問題なく乗り換え可能となっています。
大手キャリアでは、従来のガラケーではないガラホは専用のプランとなり、月額料金はガラケーよりも高くなっています。2段階定額制のプランもありますが、少しデータ通信を使うだけで、すぐに上限に達してしまい、月額料金は5,000円以上となります。
UQモバイルのおしゃべりプランSは、5分かけ放題付きで、1年目が月額1,980円、2年目以降が月額2,980円とリーズナブルなのが特徴。おしゃべりプランについては、以下の記事も参考にしてください。
参考>> UQモバイルのおしゃべりプラン
本体価格は19,300円、割引で実質負担額100円
DIGNO Phoneの本体価格は一括19,300円です。
分割払いにすると、初回100円+800円×24回(総額19,300円)。しかし、おしゃべりプランには「マンスリー割」という端末代割引があるので、分割支払金と同額の800円が割引され、月々の端末代の支払いは0円になります。
プランS | プランM | プランL | |
---|---|---|---|
月間データ容量 | 2GB | 6GB | 14GB |
基本料金 | 1,980円 (14ヶ月目以降は2,980円) | 2,980円 (14ヶ月目以降は3,980円) | 4,980円 (14ヶ月目以降は5,980円) |
分割支払金 | 100円+800円×24回 | ||
マンスリー割(24ヶ月間) | −800円×24回 | ||
月々の端末代負担額 | 0円 | ||
合計月額料金 | 1,980円 (14ヶ月目以降は2,980円) | 2,980円 (14ヶ月目以降は3,980円) | 4,980円 (14ヶ月目以降は5,980円) |
そのため、DIGNO Phoneを購入しても、月額料金は1,980円(プランSの1年目)のまま変わらず、実際に負担する機種代金は初回の100円のみ。実質100円での購入が可能です。
どんな人なら買うべきなのか?
ここまでの情報をまとめると、UQモバイル初のガラケーであるDIGNO Phoneは、以下のような人にオススメです。
- 通話をメインで使いたい人
- 物理キーボード付きのケータイを使いたい人
- タッチパネルの操作が苦手な人
- 今後もLINEを使う予定がない人
- おサイフケータイやワンセグは欠かせないという人
- ガラケーの料金を安くしたい人
スマホ全盛の昨今ですが、物理キーボード付きのガラケーは根強い人気を誇ります。しかし、大手キャリアでは今後、ガラケーからガラホへの移行が進むため、月額料金が高くなることが必至です。
UQモバイルのDIGNO Phoneなら、5分かけ放題付きのおしゃべりプランSで、1年目が1,980円、2年目以降が2,980円と月額料金を安く抑えることができます。さらに、4G LTEの高速通信やテザリングも快適かつ便利に利用でき、インターネットの楽しみが広がることうけあいです。
格安SIMでケータイ代を安くしたいけれど、タッチパネルは苦手というガラケーの愛用者なら、DIGNO Phoneを選ぶべきです。スマホじゃなくても格安SIMに移行して、大手キャリアの高額な料金から解放されましょう。
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UQモバイル
UQモバイルは、auの4G LTEネットワークに対応する格安SIMです。月額1,980円〜の「スマホプラン」は契約期間・縛りナシ。家族割引で月額1,480円〜。また、+700円で10分以内の国内通話がどれだけかけても通話料無料に。iPhone 6s / 7も購入可能!
- 「スマホプラン」は縛り無し・月額1,980円〜
- 家族割引で3GB・月額1,480円は業界最安値級
- 10分通話かけ放題のオプションも
サービス概要
初期費用 | |
---|---|
契約事務手数料 | 3,000円 |
データ通信 | |
通信速度 | 受信最大150Mbps / 送信最大25Mbps |
通信速度制限 | 月間データ容量を超えた場合は 送受信最大300kbps |
データの繰り越し | 翌月まで (おしゃべりプランSは最大1GB、Mは最大3GB) |
追加チャージ料金 | 100MB/200円、500MB/500円 |
SMS送受信料 | 国内SMS送信料3円/通 国際・海外SMS送信料100円/通 受信料0円 |
オプションサービス | |
電話基本パック | 380円/月 (留守番電話・三者通話・迷惑電話撃退サービス) |
着信転送サービス | 月額料0円 |
割込通話サービス | 月額料0円 (VoLTE用プランは200円/月) |
番号通知リクエスト | 月額料0円 |
フィルタリング | 300円/月 |
端末保証 | 500円/月 (無償修理または低価格で有償交換) |
端末補償 | 380円/月 (端末修理および盗難・紛失時の補償。 UQモバイル端末のみ。iPhoneは対象外) |
遠隔サポート | 350円/月 |
メール | 200円/月 (◯◯◯@uqmobile.jpのメールアドレス) |
公衆無線LAN | 月額料0円 (Wi2 300 for UQ mobile) |
セキュリティ | 290円/月 |
各種手数料 | |
SIMカード再発行 | 3,000円 |
SIMカードサイズ変更 | 3,000円 |
SIMカード交換 | 3,000円 |
MNP転出料 | 3,000円 |
解約金 | 契約解除料9,500円 (更新月以外の解約の場合) |
契約期間と料金支払方法 | |
契約期間 | 2年間(自動更新) |
料金支払方法 | クレジットカード / 口座振替 |
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