UQモバイルでは、SIMカードとスマホをセットで購入できます。
しかし、どの機種を選べばいいのかと悩んでいる人もいるかもしれません。
結論から言うと、現時点でもっともおすすめなのは、おサイフケータイや防水に対応するサムスンの「Galaxy A30」です。
この記事では、UQモバイルの最新ラインナップから、おすすめできる機種とその理由を紹介していきます。
UQモバイル機種選びのポイント
機種選びでポイントになるのは、価格(買いやすいか)・性能(サクサク動作するか)・機能(便利に使えるか)の3つです。
なお、UQモバイルでは以前、端末代割引の「マンスリー割」が利用できましたが、総務省によって端末代割引が禁止されたため、マンスリー割は受付終了となりました。
しかし、分割払いでは従来の24回払いに加えて36回払いが可能になったので、月々の負担は軽めとなっています。
1位:UQモバイル初のGalaxyスマホ「Galaxy A30」
機種名:Galaxy A30 メーカー:サムスン
本体価格:28,800円 24回払い:1,200円/月 36回払い:800円/月
発売日:2019年6月14日
価格 | 性能 | 機能 | 総合評価 |
---|---|---|---|
Galaxy A30は、UQモバイルで初となるサムスン・GalaxyシリーズのAndroidスマホです。
大手キャリアが取り扱うフラグシップモデルよりワンランク落とした普及モデルですが、4GBメモリ、8コアCPUと必要十分なスペック。
6.4インチ大画面の有機ELディスプレイや3,900mAhの大容量バッテリーを搭載し、おサイフケータイや防水・防塵にも対応しているのが特徴です。
本体価格は28,800円。24回払いなら月々1,200円、36回払いなら月々800円で購入できます。
Galaxy A30 | |
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ディスプレイ | 約6.4インチ |
画面解像度 | 2,340x1,080 |
カメラ | メイン:約1,300万画素+約500万画素 |
サブ:約800万画素 | |
OS | Android 9 |
CPU | Exynos7904(1.8GHz/2コア+1.6GHz/6コア) |
内蔵メモリ | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDXC 最大512GB |
寸法 | 約160×75×8.0mm |
重量 | 約176g |
バッテリー容量 | 3,900mAh |
連続通話時間 | 約1,990分 |
連続待受時間 | 約670時間 |
最大下り速度 | 下り最大260Mbps |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5 |
防水 | ◯ |
防塵 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
指紋認証/顔認証 | ◯/◯ |
テザリング | ◯ |
緊急地震速報 | ◯ |
本体価格 | 一括:28,800円 |
24回払い:1,200円/月 | |
36回払い:800円/月 |
参考>> UQ初のGalaxyスマホ、おサイフ・防水対応の「Galaxy A30」をレビュー
2位:リーズナブルなAIカメラ搭載スマホ「nova lite 3」
機種名:nova lite 3 メーカー:ファーウェイ
本体価格:21,600円 24回払い:900円/月 36回払い:600円/月
発売日:2019年2月14日
価格 | 性能 | 機能 | 総合評価 |
---|---|---|---|
「nova lite 3」は、コストパフォーマンスに優れたファーウェイのスマホの中でも、特にリーズナブルな機種。
本体価格は約2万円で、24回払いで月々900円、36回払いなら月々600円となっています。
メインカメラ、インカメラともに、AIがシーンを認識して最適なモードで撮影できる機能を搭載。
同じくファーウェイ製のP20 liteと比べると、ディスプレイが約6.21インチと大きく、さらに“ノッチ”が水滴型で限りなく小さいことが特徴です。
一方、メモリが3GB、Wi-Fiが802.11 acに非対応など、同じくファーウェイ製の「P20 lite」よりも割り切った部分もあります。
リーズナブルでもカメラにこだわった最新スマホを購入したい人なら、nova lite 3を選ぶといいでしょう。
米国政府によるファーウェイへの禁輸措置によって、今後、ファーウェイ端末上でGoogleのサービスが利用できなくなる可能性が報じられています。日本でも、大手キャリアやUQモバイルなどのMVNOが新製品「P30 lite」の発売を一時見合わせるなどの影響が出ました。
なお、ファーウェイの日本法人は「(P30シリーズを含む既存製品では)今後のセキュリティアップデート、アフターサービスなどが影響を受けることはない」としています。また、Googleも「Google PlayやGoogle Play Protectによるセキュリティ機能は、既存のファーウェイ端末で引き続き機能する」との声明を出しています。
nova lite 3 | |
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ディスプレイ | 約6.21インチ |
画面解像度 | 2340×1080 |
カメラ | メイン:約1300万画素+約200万画素 |
サブ:約1600万画素 | |
OS | Android 9 |
CPU | Kirin 710(2.2GHz A73×4 + 1.7GHz A53×4、オクタコア) |
内蔵メモリ | 3GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC 最大512GB |
寸法 | 約155.2×73.4×7.95mm |
重量 | 約160g |
バッテリー容量 | 3,400mAh |
連続通話時間 | 約1,500分 |
連続待受時間 | 約900時間 |
最大下り速度 | 最大220Mbps(WiMAX 2+) / 150Mbps(4G LTE) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n, 2.4GHz |
Bluetooth | 4.2 |
防水 | × |
防塵 | × |
おサイフケータイ | × |
指紋認証/顔認証 | ◯/◯ |
テザリング | ◯ |
緊急地震速報 | ◯ |
本体価格 | 一括:21,600円 |
24回払い:900円/月 | |
36回払い:600円/月 |
3位:国内メーカーのおサイフ・防水スマホ「AQUOS sense2」
機種名:AQUOS sense2 メーカー:シャープ
本体価格:28,800円 24回払い:1,200円/月 36回払い:800円/月
発売日:2018年11月22日
価格 | 性能 | 機能 | 総合評価 |
---|---|---|---|
シャープのAQUOS sense2は、おサイフケータイや防水・防塵に対応したAndroidスマホ「AQUOS sense」の後継機種です。
前機種と比べて、画面サイズは5インチから5.5インチにアップ。しかし、横幅は1mm小さくなっていて、より持ちやすいように細く、長く進化したのが特徴です。
前機種から引き続き、おサイフケータイと防水・防塵に対応。水濡れに強く、高精細で低消費電力のIGZO液晶も搭載しています。
国内メーカーの最新スマホがほしい人におすすめできます。
AQUOS sense2 | |
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ディスプレイ | 約5.5インチ |
画面解像度 | 1080×2160 |
カメラ | メイン:1,200万画素 |
サブ:800万画素 | |
OS | Android 8.1 |
CPU | Snapdragon 450(1.8GHz/8コア) |
内蔵メモリ | 3GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC 最大512GB |
寸法 | 約148×71×8.4mm |
重量 | 約155g |
バッテリー容量 | 2,700mAh |
連続通話時間 | 不明 |
連続待受時間 | 不明 |
最大下り速度 | 最大150Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
防水 | ◯(IPX5/IPX8) |
防塵 | ◯(IP6X) |
おサイフケータイ | ◯ |
指紋認証/顔認証 | ◯/◯ |
テザリング | ◯ |
緊急地震速報 | ◯ |
本体価格 | 一括:28,800円 |
24回払い:1,200円/月 | |
36回払い:800円/月 |
5位:トリプルカメラ搭載の“お騒がせ”スマホ「P30 lite」
機種名:P30 lite メーカー:ファーウェイ
本体価格:28,800円 24回払い:1,200円/月 36回払い:800円/月
発売日:2019年8月8日
価格 | 性能 | 機能 | 総合評価 |
---|---|---|---|
ファーウェイの「P30 lite」は、トリプルレンズ搭載のカメラ機能が特徴となるAndroidスマホです。
メインカメラには、約2400万画素+800万画素+200万画素という3つのレンズを搭載。また、サブカメラも約2400万画素というメイン並みのレンズを搭載しています。
前述の通り、米国政府によるファーウェイへの禁輸措置の影響で、発売が一時延期されていましたが、8月8日に無事発売されました。
なお、UQモバイル以外のMVNO各社も「日常利用に問題はない」として、P30 liteを発売しています。
ネガティブな報道が多い中でもSIMフリー版のP30 liteが売れ続けており、MVNO各社もついに発売に至ったことは、ファーウェイ製品への消費者の信頼と注目度の高さがうかがえます。
P30 lite | |
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ディスプレイ | 約6.15インチ |
画面解像度 | 2312×1080 |
カメラ | メイン:2400万画素+800万画素+200万画素 |
サブ:2400万画素 | |
OS | Android 9 |
CPU | Kirin 710(2.2GHz/4コア+1.7GHz/4コア) |
内蔵メモリ | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDXC 最大512GB |
寸法 | 約152.9×72.7×約7.4mm |
重量 | 約159g |
バッテリー容量 | 3,340mAh |
連続通話時間 | 約1,180分 |
連続待受時間 | 約390時間 |
最大下り速度 | 最大279Mbps(WiMAX2+)、275Mbps(4GLTE) |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 LE |
防水 | × |
防塵 | × |
おサイフケータイ | × |
指紋認証/顔認証 | ◯/◯ |
テザリング | ◯ |
緊急地震速報 | ◯ |
本体価格 | 一括:28,800円 |
24回払い:1,200円/月 | |
36回払い:800円/月 |
5位:頑丈でガラス割れしにくい「DIGNO A」
機種名:DIGNO A メーカー:京セラ
本体価格:28,800円 24回払い:1,200円/月 36回払い:800円/月
発売日:2018年3月1日
価格 | 性能 | 機能 | 総合評価 |
---|---|---|---|
京セラの「DIGNO A」は、防水・防塵に対応するのはもちろん、米国国防総省の調達基準(MIL規格)に準拠した耐衝撃性能を搭載したスマホ。
さらに、強化ガラスとアクリルを組み合わせた「ハイブリッドシールド」構造により、ガラス割れがしにくく、安心して使えるのが特徴です。
なお、国内メーカーのスマホながらおサイフケータイには非対応。また、指紋認証にも非対応となっています。
とにかく頑丈なスマホを購入したい人には、DIGNO Aがおすすめできるでしょう。
DIGNO A | |
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ディスプレイ | 約5.0インチ |
画面解像度 | フルHD(1920×1080) |
カメラ | メイン:約1,300万画素 |
サブ:約500万画素 | |
OS | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon 430(1.4GHz/4コア+1.1GHz/4コア) |
内蔵メモリ | 3GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC 最大256GB |
寸法 | 約145×72×8.7mm |
重量 | 約136g |
バッテリー容量 | 2,600mAh |
連続通話時間 | 約960分 |
連続待受時間 | 約530時間 (4G LTE/WiMAX 2+) |
最大下り速度 | 最大150Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
防水 | ◯ |
防塵 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
指紋認証 | × |
テザリング | ◯ |
緊急地震速報 | ◯ |
本体価格 | 一括:28,800円 |
24回払い:1,200円/月 | |
36回払い:800円/月 |
番外編:ガラケー・iPhone・変わり種端末
UQモバイルなら「iPhone 7」も36回払いで購入可能
機種名:iPhone 7 メーカー:アップル
本体価格:46,800円 24回払い:1,950円/月 36回払い:1,300円/月(32GBモデル)
発売日:2018年12月20日(UQモバイル版)
価格 | 性能 | 機能 | 総合評価 |
---|---|---|---|
UQモバイルでアップルのiPhoneを購入したい人には、「iPhone 7」がおすすめできます。
32GBモデルは、24回払いで月々1,950円、36回払いで月々1,300円にて購入可能。
また、128GBモデルは24回払いが月々2,400円、36回払いが月々1,600円(本体価格 57,600円)となっています。
iPhone 7はFelicaを搭載し、電子マネーをApple Payで使えるほか、防水・防塵にも対応しているのが特徴。
なお、Apple Payや防水・防塵に非対応のiPhone 6sは、本体価格が36,000円、24回払いで月々1,500円、36回払いが月々1,000円(32GBモデル)なので、それほど価格に差はありません。
iPhone 7 | |
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ディスプレイ | 4.7インチ |
画面解像度 | 1,334 x 750 |
カメラ | メイン:約1,200万画素 |
サブ:約700万画素 | |
OS | iOS 12.4.1 |
CPU | A10 Fusionチップ |
内蔵メモリ | − |
内蔵ストレージ | 32GB または 128GB |
外部メモリ | 非対応 |
寸法 | 138.3×67.1×7.1mm |
重量 | 138g |
バッテリー容量 | − |
連続通話時間 | 最大14時間 |
連続待受時間 | 最大10日間 |
最大下り速度 | 225Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
防水 | ◯ |
防塵 | ◯ |
Apple Pay | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
テザリング | ◯ |
緊急地震速報 | ◯ |
本体価格(32GBモデル) | 一括:46,800円 |
24回払い:1,950円/月 | |
36回払い:1,300円/月 |
シニアな親におすすめできる実質2万円以下の「おてがるスマホ01」
機種名:おてがるスマホ01 メーカー:京セラ
本体価格:28,800円 24回払い:1,200円/月 36回払い:800円/月
発売日:2019年2月7日予定
価格 | 性能 | 機能 | 総合評価 |
---|---|---|---|
京セラの「おてがるスマホ01」は、アイコンや文字が大きく、シニアにも使いやすい格安スマホです。
同じく京セラ製の「DIGNO A」をベースにしたAndroidスマホですが、大きなアイコンが並んだわかりやすいホーム画面を採用しているのが特徴。
よく電話をかける家族の名前をホーム画面に並べられるほか、ホーム画面のサポートアイコンからUQお客様サポートにすぐに電話をかけて、使い方などを質問できます。
DIGNO Aと同じく、防水・防塵・耐衝撃に対応。また、手袋を着けたままでも画面のタッチ操作が可能となっています。
なお、おサイフケータイやワンセグには非対応。
スペックの割にはやや割高ですが、初めてのスマホとして親に使ってもらうには最適な機種と言えるでしょう。
おてがるスマホ01 | |
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ディスプレイ | 約5.0インチ |
画面解像度 | フルHD(1920×1080) |
カメラ | メイン:約1,300万画素 |
サブ:約500万画素 | |
OS | Android 8.0 |
CPU | Snapdragon 430(1.4GHz/4コア+1.1GHz/4コア) |
内蔵メモリ | 3GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部メモリ | microSDXC 最大256GB |
寸法 | 約145×72×8.7mm |
重量 | 約136g |
バッテリー容量 | 2,600mAh |
連続通話時間 | 約960分 |
連続待受時間 | 約530時間 (4G LTE/WiMAX 2+) |
最大下り速度 | 最大150Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.2 |
防水 | ◯ |
防塵 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
指紋認証 | × |
テザリング | ◯ |
緊急地震速報 | ◯ |
本体価格 | 一括:28,800円 |
24回払い:1,200円/月 | |
36回払い:800円/月 |
ガラケーを使いたいなら「DIGNO Phone」
機種名:DIGNO Phone メーカー:京セラ
本体価格:21,600円 24回払い:900円/月 36回払い:600円/月
発売日:2017年3月17日
価格 | 性能 | 機能 | 総合評価 |
---|---|---|---|
UQモバイルでもガラケーを使いたいという人には「DIGNO Phone」がおすすめです。
OSはAndroidベースですが、物理キーを搭載しているので、タッチパネルの操作が苦手な人でも、快適に文字入力を行えます。おサイフケータイやテザリングにも対応。
なお、メールやブラウザはもちろん使えますが、Google Playは搭載しておらず、アプリやゲームをインストールすることはできません。
DIGNO Phone | |
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ディスプレイ | 約3.4インチ |
画面解像度 | FWVGA(854×480) |
カメラ | メイン:800万画素 |
サブ:なし | |
OS | Androidベース |
CPU | Snapdragon 210 (1.1GHz/4コア) |
内蔵メモリ | 1GB |
内蔵ストレージ | 8GB |
外部メモリ | microSDXC 最大32GB |
寸法 | 約113×51×16.7mm |
重量 | 約130g |
バッテリー容量 | 1500mAh |
連続通話時間 | 約530分 |
連続待受時間 | 約530時間 |
最大下り速度 | 下り最大150Mbps |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.1 |
防水 | ◯ |
防塵 | ◯ |
おサイフケータイ | ◯ |
指紋認証 | × |
テザリング | ◯ |
緊急地震速報 | ◯ |
本体価格 | 一括:21,600円 |
24回払い:900円/月 | |
36回払い:600円/月 |
参考>> UQモバイルで購入できるガラケー「DIGNO Phone」
まとめ
UQモバイルの機種選びでは、おサイフケータイや防水に対応するサムスンのGalaxy A30が一番おすすめできます。
また、よりリーズナブルなスマホが欲しい人は、端末代が月々1,000円以下のファーウェイのnova lite 3を選ぶといいでしょう。
ぜひ、お好みのスマホを選んで、格安な料金のUQモバイルを快適に使ってみてください。
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