まとめ

格安SIMのCM出演タレント番付。CM大成功のMVNOは?【2018年8月】

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格安SIMのCMをテレビなどで見かけることも多くなってきました。

ワイモバイル(Y!mobile)の桐谷美玲さんや、UQモバイルの深田恭子さんのように第一線級の女優を起用しているケースも増えています。

当初、格安SIMには「安かろう、悪かろう」といったイメージもありましたが、CMなどで認知度が高まり、広く普及したことで、そのイメージも払拭されています。

そこで今回は、格安SIM(MVNO)上位10社のCMに出演しているタレントの人気度を調査してみました。

  • どんなタレントがCMに起用されているのか?
  • CMに出演するタレントの人気度はどうか?
  • MVNOのシェアと出演タレントの人気度には相関性があるのか?

について、詳しく見ていきます。

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調査対象の格安SIM(MVNO)上位10社

まずは、格安SIM(MVNO)の上位10社を割り出してみます。

MMD研究所の「2018年3月格安SIMサービスの利用動向調査」によると、MVNOの利用者シェアは以下の通りです。

 MVNO利用者シェア(%)
1楽天モバイル22.2
2mineo14.3
3OCN モバイル ONE9.7
4UQモバイル8.7
5IIJmio7.3
6BIGLOBEモバイル6.5
7イオンモバイル4.7
8DMMモバイル4.0
FREETEL SIM4.0
10LINEモバイル3.2

なお、8位のFREETEL SIMは楽天モバイルに既に買収されています。また、ソフトバンクが運営するワイモバイルは、同調査ではMVNOと別扱いになっています。

そのため、今回のタレント人気度調査では、FREETEL SIMを除き、ワイモバイルを1位に組み入れて、格安SIM上位10社としました。

上位10社のCMに出演するタレント

格安SIM上位10社のCMに出演しているタレントは以下のようになっています。

MVNOCM出演者(敬称略)
ワイモバイル桐谷美玲 / 出川哲朗 / 芦田愛菜
楽天モバイルローラ
mineo葵わかな
OCN モバイル ONEド・ランクザン望
UQモバイル深田恭子 / 多部未華子 / 永野芽郁
IIJmioなし
BIGLOBEモバイル染谷将太 / 池松壮亮 / 山本美月
イオンモバイルなし
DMMモバイルなし
LINEモバイルのん(能年玲奈)

ワイモバイルからUQモバイルまでの上位5社は、すべてCMにタレントを起用していることがわかります。

一方、6位以下では、BIGLOBEモバイルとLINEモバイルはタレントを起用しているものの、IIJmioなどタレントを起用してないケースもあります。

タレントの人気度を調査する方法

タレントの人気度調査としては、ビデオリサーチ社が実施してる「タレントイメージ調査」があります。しかし、男女別で上位50位までしか分からないため、格安SIMのCMの出演者をすべてカバーすることができません。

そこで、今回の調査ではタレントの人気度を調べるために「Googleトレンド」を使用しました。

Googleトレンドは、Google検索におけるキーワードが検索されている回数の傾向がわかるツール。たとえば、あるタレントの名前の検索回数が増えているのか減っているのかを見たり、他のタレントとの比較を行うことが可能です。

Googleトレンド使用の留意点

ただし、Googleトレンドでは検索回数の傾向を見ることができても、実際の検索回数(絶対数)はわかりません。

また、比較できるキーワードは最大5つまでとなっているため、CMに出演するタレント全員を一気に比較することはできません。

そのため今回の調査では、複数のタレントを起用するMVNOについては、その中で検索回数が一番多いタレントを代表として選び、他社と比較することにしました。

なお、Googleトレンドでわかるのは、あくまで検索回数の傾向。タレントの熱愛や結婚、事件などのニュースでも検索回数は増えるので、「検索されている回数が多い=人気がある」とは必ずしも言えない場合があります。

各社別CM出演タレントの人気度調査結果

それでは、MVNO各社別にCM出演タレントの人気度を、Googleトレンドで調べた結果を見ていきます。

ワイモバイル(Y!mobile)桐谷美玲・出川哲郎・芦田愛菜の人気度

ワイモバイルのCMに出演しているのは桐谷美玲さんと出川哲朗さん。また、最近はシニア向けスマホのCMに芦田愛菜さんも出演しています。

3人の名前の検索回数をGoogleトレンドで見ると、過去5年間の傾向は次の通りです。

芦田愛菜さんの検索回数が上昇している部分もありますが、全体的には桐谷美玲さんが多く検索されていることがわかります。

過去1年間のデータを見ても、桐谷美玲さんの検索回数が多いです。また、最近の結婚報道によって、検索回数が跳ね上がっていることも確認できます。

他社と比較する際の代表は、ワイモバイルでは桐谷美玲さんということになります。

楽天モバイル ローラの人気度

楽天モバイルのCMに出演しているのは、モデルのローラさんです。

ローラさんといえば、「DMM FX」や「DMM Bitcoin」のCMにも出演していますが、格安SIMではDMMでなく、楽天モバイルというのが興味深いところです。

CM出演者が1人なので比較対象はありませんが、Googleトレンドの結果は以下の通り。

全体的には、検索回数がやや下降傾向にあることが見て取れます。

なお、楽天モバイルといえば、以前はX JAPANのYOSHIKIさんがCMに起用されていました。新旧の出演者を比較してみると、次のようになっています。

この2人では、ローラさんの検索される回数が圧倒的に多く、第4のキャリアを目指す楽天モバイルが、より人気度の高いタレントに「乗り換えた」ことが分かります。

mineo 葵わかなの人気度

mineo(マイネオ)のCMに起用されてるのは、新進女優の葵わかなさんです。

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」の主演を機にブレイクし、検索回数も上昇していることがGoogleトレンドの結果からも分かります。

CMの出演タレントが一人なので比較対象はありませんが、サービス名の「mineo」と比較した結果は以下の通り。

当初はmineoのほうが知名度があり検索されていたものの、今や葵わかなさんが追い抜きそうな勢いだということがわかります。

OCN モバイル ONE ド・ランクザン望の人気度

OCN モバイル ONEのCMには、俳優のド・ランクザン望さんが出演しています。

Googleトレンドの結果は以下のようになっていて、正直、知名度が低く、あまり検索されていないことが分かります。

もっとも、このCMは“キッチリ”というコンセプトを打ち出したもので、タレントの知名度よりもコンセプトを重視した人選と言えます。

ちなみに、OCN モバイル ONEは以前、マツコ・デラックスさんをCMに起用していました。ド・ランクザン望との比較は以下の通りです。

当然ながら、マツコ・デラックスさんの検索回数が圧倒的に上。“キッチリ”というのが、どのくらいユーザーに響くかは不明ですが、NTTグループという信頼性を訴求したいという考えなのかもしれません。

UQモバイル 深田恭子・多部未華子・永野芽郁の人気度

UQモバイルのCMといえば、深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さんの3姉妹がおなじみです。

3人のGoogleトレンドの結果を見てみると、過去5年間では映画深田恭子さんが検索されている回数が多いです。

最近では、永野芽郁さんがかなり追い上げていますが、過去1年間のデータでも深田恭子さんが上回っているため、UQモバイルの代表に決定します。

BIGLOBEモバイル 染谷将太・池松壮亮・山本美月の人気度

BIGLOBEモバイルのCMでは、染谷将太さん、池松壮亮さん、山本美月さんの3人の若手俳優・女優が起用されています。

また、最近のCMではバイきんぐの小峠英二さんも出演しています。

この4人をGoogleトレンドを見てみると以下の通りで、全体的には山本美月さんが検索されている回数が多いです。

過去1年間のデータでも山本美月さんが優勢。BIGLOBEモバイルの代表は山本美月さんということにします。

なお、バイきんぐ小峠さんの結果を見る限り、ワイモバイルの出川哲郎さんもそうだったように、お笑い芸人というのは検索される回数が割と少ないことが分かります。

LINEモバイル のんの人気度

LINEモバイルのCMには、のん(能年玲奈)さんが起用されています。

「のん」と「能年玲奈」の2つのキーワードで検索回数を調べた結果が以下。しかし、この結果には問題が……。

能年玲奈さんが「のん」と改名したのは2016年7月ですが、それよりもはるかに前から「のん」の検索回数が「能年玲奈」を上回っています。

原因としては、英語のノン(non)などの同音異義語の検索回数が含まれてしまっている可能性があります。いわば下駄を履かされている状態なので、このままでは他社と比較することができません。

そのため残念ながら、今回の調査では「比較不能」としたいと思います。

IIJmio・イオンモバイル・DMMモバイルはCMなし

IIJmioは、都内では電車内の広告を見かけることもありますが、CMは行っていません。「フルMVNO」などに先行して取り組むIIJmioでは、タレントを使ったイメージアップよりも、技術面を訴求したい方針のようです。

また、イオンモバイルも以前はCMを放送していましたが、現在は行っていないません。かつて山下智久さんをCMに起用していたDMMモバイルも同様。

イオンモバイルは店舗中心、DMMモバイルはネット専売という違いがありますが、ともに最安値を競っており、イメージよりも価格で勝負という方針かもしれません。

番外編

QTモバイル 川口春奈の人気度

格安SIMのシェア上位にはランクインしていませんが、九州電力系のQTモバイルは川口春奈さんをCMに起用しています。

映画やドラマにもひっぱりダコの女優であり、人気度も高いと思われるため、他社との比較対象に入れることにします。

旧FREETEL 佐々木希の人気度

FREETEL SIMは楽天モバイルに買収されましたが、以前はCMキャラクターとして佐々木希さんを起用していました。

楽天モバイルには、FREETEL SIMと一緒に佐々木希さんも引っ張ってくれば良かったんじゃないか、という意見もあるかもしれませんので(?)、ローラさんと佐々木希さんの比較を行ってみます。

すると上掲の通り、全体的にはローラさんの検索回数が多く、人気度が高いという結果になりました。

CM出演タレントの人気度を比較

各MNVOでCM出演タレントの代表を絞り込むと、以下のようになりました。

MVNOCM出演者の代表
ワイモバイル桐谷美玲
楽天モバイルローラ
mineo葵わかな
OCN モバイル ONEド・ランクザン望
UQモバイル深田恭子
BIGLOBEモバイル山本美月
LINEモバイルのん(能年玲奈)
QTモバイル川口春奈

上位5社のCM出演タレントの人気度

上位5社のタレントのGoogleトレンドの検索回数を比較してみます。

過去5年間のデータでは、楽天モバイルのローラさんがもっとも検索回数が多くなっています。

また、過去1年間のデータでもローラさんが首位。続いて、ワイモバイルの桐谷美玲さんと、UQモバイルの深田恭子さんが同率の2位。

4位がmineoの葵わかなさん、5位がOCN モバイル ONEのド・ランクザン望さんとなっています。

CM出演タレントの総合順位を算出

上位5社の結果から、首位のローラさんと5位のド・ランクザン望さんを除いて、BIGLOBEモバイルの山本美月さん、QTモバイルの川口春奈さんを加えて比較したのが以下です。

この5人では、桐谷美玲さんと深田恭子さんに次いで、過去1年間で検索回数が多いのは川口春奈さん。葵わかなさんと山本美月さんが続いています。

その結果、格安SIMのCMに出演しているタレントの人気度の総合順位は以下のようになりました。

人気度 総合順位CM出演者MVNO
1位ローラ楽天モバイル
2位桐谷美玲ワイモバイル
深田恭子UQモバイル
4位川口春奈QTモバイル
5位葵わかなmineo
6位山本美月BIGLOBEモバイル
7位ド・ランクザン望OCN モバイル ONE
比較不能のん(能年玲奈)LINEモバイル

楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルがトップ3。4位にはQTモバイルが入りました。結果として、利用者のシェアとCM出演タレントの人気度は、あまり関係がないと言えます。

サービス名で検索回数を比較

なお、格安SIMの上位5社のサービス名で検索回数を比較してみると、以下のようになりました。

サービス名の検索回数でも、ワイモバイルと楽天モバイル、UQモバイルがトップ3であり、実際のシェアとは順位が異なっています。

ちなみに、UQモバイルの検索回数は2016年10月頃に一気に増えていますが、これは「UQモバイル、だぞっ」という3姉妹のCMが開始したタイミング。このCMがUQモバイルの認知度アップに大いに貢献したことが読み取れます。

また、OCN モバイル ONEは検索回数が少なくなっています。これはサービス名が長くて、覚えづらく、検索されにくいことが原因と言えるでしょう

まとめと考察

以上、格安SIMのCMに出演しているタレントの人気度を検索回数をもとに調べてみました。ポイントとしては、次の3点が挙げられます。

  • CMに起用するなら若手女優が王道
  • 検索回数では楽天・ワイモバイル・UQが3強
  • 認知度を上げるためにCMは効果的

今回の調査では、若手女優をCMに起用しているMVNOが多いことがわかりました。そして、男性の俳優やお笑い芸人などと比べると、女優は名前で検索されることが多くなっています。

人気の女優を起用すれば、「誰々がCMに出ている格安スマホは何だろう?」と気になって検索する人もいるかもしれません。

また、UQモバイルは利用者シェアでは5位ですが、タレント名やサービス名の検索回数では楽天モバイルやワイモバイルと並んでトップ3に入っています。検索回数に比例して申し込み数も増えていると考えられるため、今後は利用者シェアでも逆転する可能性が高いです。

UQモバイルの検索回数が一気に増えたのはCMが開始したタイミングであり、タレントを起用したCMが効果的だったことが読み取れます。

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その他、今後注目したいのが6位以下の争いです。目立った広告宣伝をせず、技術面を強化するIIJmioがシェアを伸ばせるかどうか。それとも、KDDI傘下になったBIGLOBEモバイル、ソフトバンク傘下になったLINEモバイルが、豊富な資金力をもとにCMを展開して上位に食い込むのか、が気になるところ。

もっとも、ユーザーとしてはCMに起用されているタレントのイメージに振り回されることなく、各社のサービス品質をよく見極めて、乗り換え先を選びたいところです。

当サイトに記載されている金額は、注釈がないかぎり税抜表示です。

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