LINEモバイルといえば、LINEやSNSのデータ利用量がカウントされないという「カウントフリー機能」が注目されがちです。
しかし、実はカウントフリー機能を搭載している格安SIMはほかにもあり、
たとえばFREETEL SIMの月間3GB以上のプランでは、LINEやTwitter、Facebook、Instagramに加えて、ポケモンGOなどのデータ利用量がカウントされません。
「それじゃあ、LINEモバイルを選ぶメリットはないの?」と感じた人もいるかもしれませんが、もちろん、そんなことはありません。
LINEモバイルは、LINEアプリと連携させることで真価を発揮します。
今回は、LINEモバイルをLINEアプリと連携させるための「利用コード」の確認方法と使い方、連携によって何が可能になるのかを紹介したいと思います。
LINEモバイルをこれから契約しようと考えている人は、利用コードを使うことで便利になる、ということをお忘れなく。
それでは見ていきましょう。
LINEモバイルの「利用コード」とは?
LINEモバイルの「利用コード」は、LINEのアプリ上で年齢確認を行い、ID検索を有効化するために使います。
利用コードは、LINEモバイルのWEBサイトにアクセスして、マイページにログインし、メニューの「契約情報」から確認することができます。
利用コードは「LM」から始まる16桁のコード。大小の英字と数字で構成されています。
パソコンのブラウザからでも確認できますが、メモを取って、スマホで入力するというのは大変。
LINEアプリで入力することになるので、スマホのブラウザでマイページを開き、コピー&ペーストするのが簡単でオススメです。
年齢確認をすると、LINEのID検索が可能に
利用コードをコピーしたら、LINEアプリを起動して、設定画面の「年齢確認」を選択します。
次の画面で「年齢認証結果」をタップして表示されるポップアップメニューで「LINEモバイルをご契約の方」を選択。
利用コードの入力画面が表示されるので、コピーした利用コードを貼り付けます。
その次の画面で「通知を許可する」をタップすると、年齢確認が行われ、利用者が18歳以上であれば、LINEのID検索が可能になります。
大手キャリアのスマホでは、LINEの年齢確認に対応していて、ID検索が可能ですが、ほとんどの格安SIMは、LINEの年齢確認に非対応となっています。
LINEモバイルは、格安SIMながらLINEの年齢確認とID検索に対応しているので、連絡先をスムーズに交換できるのが大きなメリットです。
LINEアプリ上でデータ残量を確認できる
LINEモバイルの利用コードは、年齢確認以外にも使うことができます。
利用コードを使って連携を行うことで、LINEアプリ上でデータ残量などを確認することが可能になるのです。
使い方としては、まずLINEモバイルの公式アカウントをフォロー(友だちに追加)します。
すると、LINEモバイル公式アカウントとのトーク画面には、メニューが表示されているので、「利用者連携」をタップ。
利用コードの入力画面が表示されるので、再びコードを貼り付けて、「連携する」をタップします。
これで連携は完了となり、次回以降はメニューの「データ残量確認」をタップすると、データ残量と直近3日間のデータ利用量がテキストで通知されます。
LINEを使っているときに、すばやくデータ残量を確認できるのが魅力です。
また、LINEモバイルではLINEがカウントフリーになるため、データ容量を消費せずに、残量を確認できるのもメリットといえます。
契約者連携でLINEポイントが貯まる
ちなみに、LINEモバイル公式アカウントとのトーク画面のメニューには、「契約者連携」という項目も存在します。
契約者連携は、LINEのアカウントとLINEモバイルのIDを連携できる機能。
利用コードは使用せず、LINEモバイルのIDとパスワードを入力して連携を行います。
連携を行うと、LINEモバイルの月額基本料の1%がLINEポイントとして、LINEのアカウントに毎月付与されます。
スタンプ購入などにLINEポイントをお得に活用したいのであれば、ぜひ設定しておきましょう。
また、契約者連携を行うと、次回以降はメニューの「契約者連携」から、LINEモバイルのマイページをログイン不要で開けるようになります。
やや面倒だが、確実に便利になる3ステップ
ここまで見てきたように、LINEモバイルでLINEアプリをフル活用するうえでは、年齢確認と利用者連携、契約者連携という3つの設定が必要になります。
それぞれ利用者コードやID・パスワードを入力して設定しなければいけないため、やや面倒ですが、
LINEのID検索やデータ残量の確認が可能になり、ポイントも付与されるので、確実に便利・お得になります。
なお、年齢確認を行った場合でも、利用者が18歳未満の場合はID検索はできません。
ですが、18歳以上なのにID検索ができず、不満に思っていたほかの格安SIMのユーザーにとっては、LINEモバイルは有力な乗り換え先となりそうです。
また、利用コードを使うことで、LINEアプリ上でデータ残量をこまめに確認できるので、データ容量の使い過ぎも防げるでしょう。
LINEモバイルの詳しいプランは公式WEBサイトなどをご確認ください。
LINEモバイル
LINEモバイルは、LINEが使い放題で月額500円〜の格安SIMです。LINEのトーク・無料通話をどれだけ使っても、データ容量を消費しません。月間3GB以上のプランでは、Twitter・Facebook・Instagramも使い放題に。SNSを使いすぎても、もう月末の速度制限には悩まされません!
- LINE・主要SNSのデータ消費がゼロ!
- LINEの年齢認証・ID検索に対応する唯一の格安SIM
- 音声通話SIMの3GBプランは月額1,690円
サービス概要
初期費用 | |
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契約事務手数料 | 3,000円 |
SIMカード発行手数料 | 400円 |
データ通信 | |
通信速度 | 受信最大375Mbps / 送信最大50Mbps |
通信速度制限 | 月間データ容量を超えた場合は 送受信最大200kbps |
データの繰り越し | 翌月まで |
追加チャージ料金 | 500MB/500円、1GB/1,000円、3GB/3,000円 |
SMS送受信料 | 国内送信 3〜30円/通 海外へ送信 50〜500円/通(非課税) 海外で送信 100円/通(非課税) 受信 0円 |
オプションサービス | |
留守番電話サービス | 300円/月 |
割込通話サービス | 200円/月 |
着信転送サービス | 0円/月 |
フィルタリング | 無料 (フィルタリングアプリ i-フィルター) |
端末保証 | 450円/月 (LINEモバイル購入端末を有償で交換) |
持込端末保証 | 500円/月 (持込端末を有償で修理・交換) |
各種手数料 | |
SIMカード再発行 | 要問合せ |
SIMカードサイズ変更 | 3,000円 |
MNP転出料 | 3,000円 |
解約金 | 契約解除料9,800円 (最低利用期間内の解約の場合) |
最低利用期間と料金支払方法 | |
最低利用期間 | 12ヶ月:音声通話対応SIM なし:データSIM(データのみ、SMS付き) |
料金支払方法 | クレジットカード / LINE Pay / LINE Payカード |
公式WEBサイトはこちら>> LINEモバイル
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